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最終本会議・・・

今日は最終本会議です。

 日共産党宝塚市会議員団を代表しまして、議案第109号「公の施設 宝塚市立武田尾駅前駐車場及び宝塚市立宝塚駅前駐車場並びに宝塚市立自転車等駐車場の指定管理者の指定について」反対討論を行います。

  議案の概要は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの間における宝塚市立武田尾駅前駐車場及び宝塚市立宝塚駅前駐車場並びに宝塚市立自転車等駐車場の指定管理者として、サイカパーキング(株)を指定しょうとするものです。

 平成23年12月議会で「公の施設の指定管理者の選定について」で内容は、市立駐輪場等の管理をシルバー人材センターに指定管理者として全会一致で可決されました。可決後、「次回は公募方式」等の内容で付帯決議案が提出され、日本共産党議員団は、「シルバー人材センターは高齢者雇用に関する法律第40条によって、高齢者雇用の機会確保に大きく寄与している。60歳以上の市内在住の高齢者が307人が従事していることから地域とのつながりもあり、非公募に問題はない」などの理由で反対しましたが、賛成多数で可決された経緯があったことを述べておきます。

 もともと指定管理制度は、財界の要求を受けて「官から民へ」のかけ声のもと、国、地方自治体の業務、施設を民間に開放してビジネスチャンスをふやすという戦略に基づいて導入されたものです。公の施設の管理を営利目的の民間企業にゆだねることは行政の責任があいまいになり、今以上に住民と議会のチエック出来にくくなるとともに、サービスの低下や住民負担の増加、個人情報の漏えいの危険などを伴うものであります。また、従来から管理運営を担ってきた公共性の高い団体を民間企業と競争させることにより、本来必要な委託費が削減され、そのツケが賃下げと解雇など労働者の処遇の改悪にもつながります。

  「高齢者等の雇用の安定等に関する法律」高齢法第40条の法律によって、「国及び地方公共団体は、定年退職者の就業の機会を提供する団体を育成し、その就業の機会の確保のために必要な措置を講ずるように努めるものとする」と定められ責務が明らかにされました。

 そう言った中で現在、シルバー人材センターでは市内の高齢者300人を雇用し、高齢者の雇用を守る大きな役割を担っています。地域の高齢者の雇用の安定に寄与しているシルバー人材センターから仕事を奪うものでもあります。また、社会保障の切り捨て政策で年金だけでは生活できないという深刻な問題も抱えています。

 宝塚市は、秋田市に次いで2番目のWHOのエイジ―フレンドリーシティ(高齢者にやさしいまち)の行動計画の策定中です。これから高齢化が進む中で活力ある社会を維持するためには、地域において高齢者が元気に働き、いきいきと生きがいを持って暮らしていくことこそが大切ではないでしょうか。

以上を述べて反対討論とします。

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