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最終本会議・・・

今日は最終本会議です!各常任委員会での委員長報告後討論を行い賛否・・・

私は、産業建設常任委員会の付帯された2議案に対して反対討論を行いました。

日本共産党宝塚市会議員団を代表して「議案第140号宝塚市立小浜工房館条例を廃止する条例の制定について」と「議案第141号宝塚市農業共済条例を廃止する条例の制定について」とあわせて反対討論を行います。

 まず、「議案第140号宝塚市立小浜工房館条例を廃止する条例の制定について」は、小浜地域の歴史と街並み形成について市民の理解を深めるとともに、宝塚市の文化遺産である工房活動の伝承及び創造を図り、工房活動の情報を発信するため、小浜地域の街並み景観形成活動を推進する拠点施設として、宝塚市立小浜工房館を平成13年5月1日より開館しました。

工房館の管理運営方針は「地域全体の総意と協働」を前提として進められてこられましたが、今回の工房館廃止の理由として①「運営委員会」は「地域の総意と協働」を形成できる団体とは言えず、故に工房館の施設目的を果たすことが困難。②「運営委員会」に代わる新たな公的管理運営団体を再構築することも困難。③民間事業者による指定管理者の選定も困難。④これ以上の休館は、市民サービスの向上に寄与せず施設のライフサイクルコストの増加を招く。とのことですが、今後の運営のあり方として、計画が組み立てられていない事や地域との合意形成が取れていない事など、先行きが不透明であることの理由で本議案には反対いたします。

 

次に、「議案141号宝塚市農業共済条例を廃止する条例の制定について」ですが、農業共済事業を1県1組合にすることによって、職員は専門知識の蓄積が可能となり、農業者に対して的確な情報提供と丁寧な説明が可能となることや事業・財政規模が県内全域に拡大されることで、十分な保険母集団を確保することが可能になり、掛け金率の大幅な変動を抑制するとともに、安定的な共済事業の運営が可能になるなどメリットとして述べていますが、

まず、農業共済が強制加入から任意加入に移行します。保険や共済の基本である「相互扶助」の仕組みが、任意加入に移行することによって脱退者が増えることになり、農業共済の財務や運営に悪影響を及ぼすことが危惧されます。

また、掛け金については、3年に1度の見直しがあり、状況によっては値上がりすることも懸念されます。

 窓口が市町等の庁舎から新組合事務所へ変わることから農業者にとっては利便性が低下して行くことと、さらに、新組合事務所開始直後は職員数が不足することや対象地域が広範囲になるため現地の農業者の詳細な情報収集が難しくなり、円滑な業務継続が十分に出来なくなることなど、 宝塚市内で営農する農業者に不利益を与え、宝塚市の農業を衰退させるおそれが大きいと考え、本議案に反対いたします。

以上で討論を終わります。

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