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いじめ問題・・・

いじめ問題再調査報告です。

宝塚市で2016年12月、市立中学2年の女子生徒が飛び降り自殺した問題で、市の再調査委員会は、22日、部活動や学級で複数の生徒から無視するなど計25件のいじめ行為があったとする報告書を発表しました。

この問題を巡っては、当初に調査を担当した第三者委員会が2018年10月に最終報告書をまとめ、4件のいじめを認めていましたが「いじめ被害と心理的影響の考察がなされていない」などとして、遺族側から事実誤認などを指摘がありました。これを受けて再調査委員は中川市長の諮問を受け、昨年7月、大学教授や弁護士ら5人で発足しました。女子生徒の同級生や教職員計46人に聞き取りなどを実施されました。再調査報告書では、女子生徒は2016年9月頃から、クラスや所属する部活動で複数の生徒から無視や仲間外れ「うざい」「ストーカー」など陰口を言われたり、ボールを集中的にぶつけられたり、部活のパス練習の相手をしなかったり、パーティーに呼ばれなかったり、LINE(ライン)で同級生らに「何が悪かったか教えて、みんなと仲良くしたいからお願い」と送るとブロックしたり、12月7日には、・女子生徒は、教師にSOSを送っていましたが対応されませんでした。・女子生徒が部員1人に渡した手紙を他の部員の前で読まれ丸めて捨て笑われた。翌日女子生徒は自ら命を絶ちました。

部活動では2015年から別の部委員に対するいじめがあって、既に4人は退部していたにも関わらず、顧問がきちんと対応していなかったことも判明。

 6月29日、自殺との強い関連を認めた調査報告を市議会の議員総会で報告がありました。議員からは、「いじめやキャッチするセンサーが働らかなった理由は、また、その背景には教職員の多忙化があるのでは」「最初に出された報告書では議員は知らないが、再報告書では、何度も救える場面があったが命が救えなかった。なぜきちんと学校や教育委員会は対応出来なかったのか」「教育委員会を抜本的に改革する必要がある」「全教職員が熟読しアンケートを行って教職の思いをしっかり受け止めて改革に取り組んで行ってほしい」等々出されました。             市は、今後の対策として7月6日に市長が招集する総合教育会議を開催し、教育改革の提言する検証委員を専門家3人に委託していく。教育委員会は、学校園の教職員に再調査報告書を配布し、熟読することを求めて、校長や教頭、生徒指導担当の教師を対象に研修会を行う。と報告がありました。

最後に、「宝塚市いじめ再調査委員会委員一同」のみなさんから、特に教職員、教育委員会のみなさんのお伝えしたいことは、学校が生徒たちから様々なSOSのサインをきちんと受け止めて、本来の役割を果たして取り組みを行っていれば当該生徒のいのちは救えたということです。「陰口、悪口、仲間外れ」といったいじめは、暴力、恐喝などとは異なり、多くの教職員から見れば、よくあるトラブルと映っていた面がありました。しかし、そうしたいじめが、日々繰り返され、拡大していくなかで、1 人対集団という「いじめの構造」が急速につくられ、当該生徒が学校生活で居場所を失い、追い詰められていったのです。こうした捉え方ができずに、1 年時の他の生徒へのいじめや当該生徒へのいじめなども含めて、学校、教育委員会が適切な指導、支援の機会を逃し、放置してしまった責任は大きいと言わざるを得ません。また、この重大事態が起こって以降、SNS などにおいて、個人や当該部活への中傷、攻撃、憶測などを含めた発信が少なからず行われてきました。今後もこの点に関して十分留意をして、対応を検討していただきますようお願いいたします。そして、一生懸命に生きていた当該生徒のことを忘れないでください。

 今日で、2020年半年が過ぎました。早いものですね・・・コロナ対応、対策で大変でした。第2波を起こさないためにも3密を守り手洗い、マスク着用し乗り切って行きましょう・・・

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武庫川です。